Column38.掛け捨て型のがん保険の特徴とポイント

掛け捨て型のがん保険の特徴としては、安価にがんに対して備えることが出来ることがあります。
その反面、掛け捨て型という名の通り、がんにならなければ安心料を支払っているだけというニュアンスになります。
がん保険は、がんを患ってしまった方に対する保障として、失意の中で少しでも経済的不安から解消されることを目的としています。
2人に1人がかかると言われているがんに、安価に備えておこうという商品です。

掛け捨て型のがん保険には定期型と終身型があります。
定期型は一定の期間の保障をするのに対して、終身型は生涯保障が続きます。
保険料は定期型の方が安いですが、期間を超えてしまうと保障が受けられなくなるリスクもあります。
そのため、いつまで保障を持っておきたいのか、また期間中にがんを患った場合にはどのような給付をどのように利用したいのか、などを検討する必要があります。

掛け捨てだから安くてもいいだろう、というように考えがちです。
しかし中身を見直してみるといざという時の保障が不十分、ということも多々あります。
そのため上記を踏まえた保障内容の検討が重要になってきます。