Column40.女性向けの保険商品のメリット


一昔前では、世帯の収入は男性が稼いで女性は家にいるということが多かったため、保険の保障も男性を中心に構成されていましたが、
女性の就業率が上がっている現代では基本的に保険商品に男女差はなくなりつつあります。

では女性向けの保険商品は不要であるかというとそうでもありません。
最大のメリットは、コストパフォーマンスです。
終身保険や収入保障保険に加入するとどうしても医療保険にかけられる金額が限られてきます。
医療保障をもう少し厚くしたいが、予算的に厳しいというときに有効です。

会社によっては、女性向けの保険商品が独立していることもありますが、
多くの場合には主契約の医療保険の特約(オプション)として選択できるようになっています。
女性特有の病気である乳がんや子宮筋腫などで入院した際に給付金が上乗せされるものです。

入院したときに支給される1日あたりの給付金は、高ければ高いほど安心ですが、もちろんその分、保険料も高くなります。
入院1日あたりの給付金5000円にして、5000円の女性疾病特約をつければ、乳がんで入院したときに1万円が支給されます。
入院1日あたりの給付金を1万円にするよりは保険料が安くなることが多いです。
特約を使った上手い予算組が出来ることがメリットとして挙げることが出来ます。


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