Column43.女性向けの保険商品の比較ポイント

重要なポイントが三つあります。

◇給付金の受け取りやすさ
女性関連の疾病は、保険商品によって差があります。
どういったケースで支給されるのか、逆にどういったケースでは支給されないのか、
商品ごとに自分に想定されるケースを事前に考えておき、担当者に聞いてみるとよいでしょう。
出産や加齢に伴う疾病などは、体験しないとどんなリスクがあるのか想像がつきにくいものがあります。
両親や親戚に想定できるケースを聞いておくのも手です。

◇保険をまとめない
万が一のための死亡保障と、入院や手術したときのための医療保障は、別々になっている商品のほうがよいです。
死亡保障や医療保障が一つのパッケージとしてまとまっている商品ですと、死亡保障が不要になって解約すると医療保障もなくなることが多いからです。
別々の保険を契約しておくと、状況に応じて小回りの利いた変更ができます。

◇定期的な見直し
一般的に新しい商品のほうが保障する範囲も広く充実している傾向があります。
定期的に、今の自分に必要な保障と金額を見直すことで万が一の際に過不足なく適切な保障を受け取ることができます。