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type6.個人年金保険


個人年金保険は、国の公的年金と同様に老後に備える保険です。
何故保険商品で個人年金保険があるかというと、老後にゆとりある生活をする為には、公的年金だけだは足りないという現状があるからです。
不足分を個人で積み立てていってもいいのですが、個人年金保険の場合は、老後に生活費を年金形式で受け取る事ができる為計画的に利用できます。また、まとまったお金が入らない為、オレオレ詐欺等の被害にあうことも少なくなります。

一括で払い終える一時払いと毎月々コツコツ払っていくタイプがあり、生命保険料控除を受けれる対象であるので、
年末調整で税金が還付出来る商品です。(一部対象でないものもあるためご注意下さい。)
スタートする年齢や期間によっては払込金額より満期を迎えた時に戻ってくる金額が多いというメリットを付けることもできます。

また、退職金等まとまった資金がある方は、そのお金を運用するという形で個人年金保険を利用する事もできます。その場合も年金形式で受け取る事ができます。
保険料払込期間中に死亡してしまった場合の事を心配される方が多いですが、その場合は既に払い込んだ保険料の相当額が遺族に支払われますのでご安心ください。
このお金は受取人固有の財産となるため、所謂相続対策としても利用されます。
銀行口座に現金がある場合、口座が凍結となり相続問題が解決しないと口座にある現金を使うことが出来ませんが、
この保険であれば受取人固有の財産となるので必要書類さえ揃えば早くに現金化することが出来るため、葬式代等の費用に充てることも可能です。

注意点は、保険を途中解約してしまったり、減額をした場合に返戻金の金額が支払額を下回ってしまう場合もありますのでご注意ください。
この保険も同様に無理のない金額で最初に設定する事が必要です。

◇受け取り方から選べる個人年金保険
「有期年金」「確定年金」「終身年金」の3種類から選ぶことができます。ご自身の生活状況に応じて、どのタイプを選ぶのかを判断しましょう。
ただし、商品によっては満期金受け取り時に有期な終身か選ぶことが出来るものと、契約時に決めなければならないものもあるので事前に注意が必要です。


" 個人年金保険の仕組みとメリット(三井住友信託銀行)  (外部サイト)"


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